みなさん、楽天モバイルをご利用中の方や契約を検討している方に朗報、いや正確には「知っておくべき情報」かもしれませんね。楽天モバイルが2025年3月7日に、解約事務手数料に関する新しい方針を発表しました。これからスマホ契約を考えている人は、ぜひチェックしておいてください。
どう変わるの？新しい料金のルール
2025年4月1日から、楽天モバイルの解約事務手数料の仕組みが変わります。簡単に言うと、4月1日以降に新しく契約した人が1年以内に解約すると、最大で1,078円（税込）の解約事務手数料がかかるようになります。対象となるのは「Rakuten最強プラン」「Rakuten最強プラン（データタイプ）」、そして「Apple Watch ファミリー共有」の3つのプランです。
この解約事務手数料は、月額料金の最低利用金額1カ月分として計算されます。ただし、「最強家族プログラム」などの割引を受けている場合は、その割引後の金額が基準になるので、実際の手数料は1,078円より安くなることもあります。
前の方針とどこが違うの？
ここで気になるのが、以前の方針との違いです。2024年2月から「使ってない回線を解約すると手数料がかかる」というルールがありました。でも今回の変更でそのルールは廃止され、新しい仕組みに一本化されます。つまり、4月1日以降は「使ったか使わなかったか」ではなく、単純に「契約して1年以内に解約したかどうか」だけで手数料が決まります。
もしプランを変更した場合は、最初に回線を使い始めた日から1年間がカウントされますので、その点も覚えておくといいでしょう。
今までの解約に関する手数料等の情報は下記の記事をご覧ください。
自分に関係ある？影響範囲をチェック
「これって自分に関係あるの？」と思った方もいるかもしれませんね。安心してください、この変更は2025年4月1日以降に新しく契約する人だけが対象です。それより前に契約した人には影響しません。また、契約から1年以上経ってから解約する場合も、今までどおり解約事務手数料は0円のままです。
この新しい方針は、短期間でスマホを契約しては解約する不正利用を防ぐためのもののようです。最近はAI技術を使った大量の不正契約なんかも増えているのが影響していそうです。
というわけで、楽天モバイルの新しい解約事務手数料の仕組み、ご理解いただけましたか？これから契約を考えている方は、1年以内の解約を予定しているなら少し注意が必要かもしれませんね。でも通常使いなら、あまり心配することはないでしょう。みなさんのスマホライフが快適でありますように。
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